「自立学習」の意味

令和4年3月13日(日)

子供たちの教育にとって大切な要素の一つに自主性を重んじることがあります。

与えられるのを待つのではなく自分のやりたい教科,単元を自主的に学習するのです。

4月から本格的に始まる「総合的な学習」の時間はある意味ではこのような要素を含んでいるようです。

個別指導の塾では「自立学習」といい,それぞれのペースで個性のある進め方をしています。

先生と生徒,お互いの信頼関係ができて初めて成立する時間です。

「自習」というとらえ方では成果は望めないでしょう。

そこには先生の姿は見えてきませんし,生徒の積極的な姿勢も表れません。

ただ時間さえ過ぎれば勉強をしたように錯覚する危険性さえあります。

しかし,「自立学習」では必要なときに先生のフォロー(質問)が受けられますし,

自分のレベル・ペースにあった学習ができます。

自分自身で「学習する」「わかる」「できる」を体感してこそ「自信」につながっていくのです。

わからないことはわかるまで聞くという積極的な姿勢で貴重な時間をさらに充実させましょう。

●ラマンチャ地方の風車(スペイン コンスエグラ)

ホテルを出発し、イベリア半島の中央部を南下。

ラマンチャ地方のコンスエグラ(お母さんといっしょという意味)という風車のある町に着く。

高台に11基くらいある白い風車はかなり傷んでいる。

白い円筒状の建物の上には黒か黒白模様の円錐形をした屋根が乗っかっている。

真っ青な空のキャンパスには今まさに一筋のひこうき雲が白線を描いている。

風車はもちろん現在は使われていないが、以前は粉をひくのに使われていたらしい。

眼下に広がる集落はそれほど大きくなく人口は8000人程度だそうだ。

人通りもほとんどなくひっそりとたたずんでいた。

見渡す限り広大な大地。

日本では実りの秋であるが、この地はオリーブ畑とぶどう畑がわずかに緑色をしている程度。

大部分は白っぽい土色。

ところどころにスプリンクラーが設置されている。(2013年9月17日)

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