「やる気スイッチ」はあるのか?(その1)
令和4年5月8日(日)
<あるという人の見解>
やる気スイッチは、脳の中にあります。
脳の奥の方に、線条体という部分があります。
やる気、意欲の中核は、この線条体にあり、ここが活性化していると
やる気や意欲がある状態=やる気スイッチがONと考えられます。
線条体は、運動の開始・持続・コントロールなどに関わります。
また快感の中核、側坐核を含みます。
側坐核は、報酬(見返り)や快感と深く関わる中核とみなされています。
よって、線条体で【行動】と【快感】が結びつくのです。
実際に行動をしていたり
【この行動をすると、こんな見返りや快感が得られる】
ということを予測できるようにしておくと、線条体を活性化することができて
やる気スイッチをONにできるというわけです。
●タブラオ・エル・アレナル2(スペイン セビージャ)
<ショーは6部構成になっていた>
①男性によるギター(2人)と歌(3人)。
ギターのかき鳴らしに負けない男性の力強いよく通る歌声。
②男性のソロダンサーによるスピーディでダイナミックなフラメンコ。
スキルの高さは超すごい。
③パンフに載っていた赤いドレスを着た美人でスタイルのいい女性の華麗でセクシーなフラメンコ。
④緑のドレスにオレンジのフリフリのついたおしりの大きい女性。迫力満点のフラメンコ。
⑤タキシードを着たイケメン男性によるテクニカルで情熱的なフラメンコ。
⑥オールキャストによる楽しいフラメンコ。求愛―受容―みんなで祝う
みたいな流れだった。
それぞれがさすがにプロフェッショナルで
オリジナリティにあふれた個性豊かなフラメンコだった。
料金はネット予約のため1割引でドリンク付きの1人34ユーロだった。
感動の余韻に浸りながら、会場をあとにする。
待ち合わせの時間までまだあったので、
通り沿いのオープンバーでビールを飲みながら
つまみのチキン、フライドチップス、パンを食べる。
待ち合わせしていた2人と合流。
タクシー乗り場まで歩いてタクシーで帰る。
快い脱力感と感動の余韻で眠りにつく。(2013年9月18日)