テレビと読書(その1)
令和4年4月21日(木)
テレビの普及とともに映像文化が発達し,
創造力(想像力)にとぼしい子が増えたように思います。
ある教育者の指摘によると,
きのうの夕食のおかずを覚えていない子が増えているそうです。
テレビを見ながらの食事では,
心はうわの空でおいしいものを味わって食べたり,
親子の会話を広げていったりなどできないでしょう。
確かにストレスがたまりやすい現代社会においてテレビは,
娯楽としての役割はたいへん効果的であることはいうまでもありません。
速く,多くの知識や情報を提供するテレビですが,
見る側にとっては「受け身」でとても楽です。
しかし,活字(本や新聞など)は想像力を養い,個性を伸ばす力をもつのに比べ,
テレビは想像力を奪い,没個性的になる可能性があるといえます。(次回に続く)
●白い街ミハス2(スペイン ミハス)
自由散策。
まず、キャノンのCMで見たサンセバスチャン通りを進んで小さな教会(写真)まで歩く。
こぢんまりとした小さな教会だったが、とてもかわいらしく上品な感じがした。
引き返していちばん上の闘牛場の教会と展望台まで歩く。
展望台からは天気がよければ対岸のモロッコが見えるそうだ。
ややかすんでいたので残念ながら見えなかった。
さらに下の祠の礼拝堂のある展望台まで行く。
喫茶店で絞りたてのオレンジジュースを飲んだがやや甘さが足りなかった。
香ばしいアーモンドのパックを買う。
とてもおいしかった。
おみやげでも好評だった。
(2013年9月18日)