『子どもの心を見る親,見ない親』

令和3年11月21日(日)

「子育て」について,児童心理,教育,作家,料理研究など

各界の著名な人たちがインタビューに答えた記録集が本になって出版されている(りいふしゅっぱん)。

 全国の小学生に「自分の明日は何色か」という調査をした。

7割の子どもが「灰色」と答えたという。

未来に生きるのが子どもだ。

その子どもたちにとって,今の社会は夢も希望もない残酷な社会といえるのだろう。

このような社会の「子育て」について,それぞれ提言している。

◎親が子育てに不安を持つことは健全なこと。失敗してもやり直しはきく。(大日向雅美)

◎好奇心を上手に刺激すれば,自ら上に伸びようとする(汐見稔幸)

◎親子関係がうまくいけば友人関係もうまくいく(中山治)

◎子どもをとやかく言う前に,まずは大人が変わるべき(大林宣彦)

◎よい親になろうと思うより,子どもの話を聞いてあげる(小林カツ代)

 

表現は違っても共通することは,

大人が愛情を持って,子どもに夢と希望を持たせる社会,家庭をつくることである。

●レマン湖(スイス ジュネーブ)

ジュネーブに到着。

すりに注意するようにカルロスさんが繰り返している。

コルナヴァン駅からのTGVの出発まで時間があったので、

駅前から大通りをレマン湖まで散策する。

レマン湖畔で写真撮影。

人通りの多いにぎやかな土曜日の夕方なのにしまっているお店が多い。

国連や赤十字など国際機関の欧州本部がいくつかあり金融業も盛んなため、外交と経済の中心地として欠かせない都市です。

一方そんな国際都市でありながら、風光明媚な自然美もあわせ持つのがジュネーブの特色。

(2012年9月8日)

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