自分の最善を尽くす
令和3年10月14日(木)
豊臣秀吉は,織田信長のぞうりとりから出世していったという話は皆さんも聞いたことがあるでしょう。
秀吉が普通の人と違っていたのは,常に自分の最善を尽くそうとしたところにあります。
ぞうりとりという仕事ではだれにも負けないという自信を持って,
今しなければならないことを探していたし,
その後炭番になると最高の能率を上げる炭番になりました。
そして馬回り役になったら,自分の給料の一部を割いて馬にニンジンを与えたといいます。
つまり,いかなる環境になっても,
自分の最善を尽くし,一日一日を充実させ,それを積み重ねていったのでした。
「成功の秘訣」とはそういう平凡なこと・地道なことの繰り返しなのだろうと思います。
●イギリスの租借地外灘地区(中国 上海)
イギリスの租借地であった外灘地区の夜景鑑賞スポットで写真を撮る。
高層ビルがライトアップされて人工の光のイルミネーションを作り出している。
高い尖塔を持つヨーロッパ風の建物もいくつか見える。
まさに西洋と東洋の文化が融合しているようだった。
上海空港で出国手続きをして中国東方航空で空路フランクフルトに向けて出発する。
およそ12時間のフライトはつらい。(2012年9月5日)