「教育」を考える(その1)

令和4年3月6日(日)

すべての子供たちに,だれもまねをすることのできない立派な個性と天与の能力があります。

しかしその能力は,人間の一生においてわずか10分の1程度しか発揮されず

残りの能力は,眠らせてしまうのが普通であるそうです。

この眠れる偉大な能力を「引き出す」のが教育だと思います。

言うまでもなく,この能力は学力に限らず,

洞察力や検証力,協調性など,

人間の社会生活にとって

とても重要なさまざまな能力を意味しています。(次回に続く)

●サント・トメ教会(スペイン トレド)

バスを降り、長い長いエスカレーターを上ってトレドの旧市街地に入って行く。

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が混在する独自の文化は世界的にも珍しい。

迷路のように入り組んだ細い石畳の道を歩く。

迷ってしまったら抜け出すのが難しいそうだ。

建物の間から風が抜けてくるので強い日差しのわりにはすずしい。

サント・トメ教会にはエル・グレコの最高傑作と言われる「オルガス伯の埋葬」が展示されていた。

宗教観を絵にするのは想像力に乏しい自分には無理だ。

やっとトレド大聖堂(写真)に到着。

ガイドブック売りのおじさんが片言の日本語で売っていた。

長く歩いたせいか吹き抜ける風が心地よい。(2013年9月14日)

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