みんなで考えてみよう ~なぜ腹が立つのか~(その2)
令和4年1月13日(木)
価値観の転換へのメッセージ「転生と地球」(高木善之)より
では,思い通りにならないと何にでも腹が立つのだろうか。
天気は思い通りにならない。
天気は思い通りにならないものだとわかっているから,腹は立たないのだ。
あなたは誰かの思い通りになる人間だろうか
「とんでもない。自分は誰の思い通りにもならない」と思っている。
確かにあなたは誰の思い通りにもならないだろう。
夫婦だって,親子だって,家族だって,部下だって・・・・。
思い通りにならないのは当たり前なのだ。
腹を立てていたのは勘違い
他の誰かがあなたの腹を立てていたのではない。
あなたの腹を立てていたのはあなたなのだ。
他人はあなたの腹を立てることはできない。
あなたの腹を立てることができるのはあなただけなのだ。
あなたが「思い通りになる」と勘違いをしていたことが原因だったのだ。
●バレンシア旧市街(スペイン バレンシア)
スペイン第3の都市バレンシアに向かって出発。
左手に地中海が見え、朝日がまぶしい。
やしの木が南国ムードをかもし出している。
旧市街へ行くのに橋を渡る。
洪水のため、川の流れが変わったため水の流れていない川だ。
石造りの大きな門をくぐり、バレンシア旧市街へ。
写真はバレンシアの市庁舎。
案内してくれるガイドさんはジュリアさん。
若いころは相当な美人だったであろうかわいいおばさんだった。
物乞いをする背の高い黒人のお兄ちゃんが何か叫びながらしつこくつきまとっていた。(2013年9月13日)