自分を受け入れることが子供を受け入れること

令和3年9月30日(木)

「子どもが育つ魔法の言葉」(ドロシー・ロー・ノルト)より抜粋

親の務めは,その子の個性を認め、長所を伸ばすことです。

その子の欠点ばかりに目を向けていたら,お互いに何もよいことはありません。

子どもは、親が思っているような子どもになろうとするのです。

なぜなら、子どもというものは、親の評価を受け入れて

自分はそういう子なのだと思い、そのような自己像を形成していくからです。 

 

その子が何を望み、どんな悩みを抱えているのか、

学校生活や日常生活で何を考えているのか、

わたしたち大人は,子どもの話に真剣に耳を傾けなければなりません。

そうすれば、子どもは自分が大切にされている、認められ愛されていると実感できます。

自分は親に丸ごと受け入れられていると感じることができるのです。

 また、親自身が自分の欠点も長所もすべてそのまま素直に受け入れている人であれば、

子どもはそんな親の姿からさまざまなことを学ぶことができます。

自分の不完全さを受け入れ、己の幸福を幸福とする親の姿が、

子どもにとっては何よりの手本になるのです。

●スメタナホール(チェコ プラハ)

アールヌーヴォー様式で建てられた市民会館(スメタナホール)を見学。

大小さまざまのホールや部屋を見学する。

案内の女性が1部屋1部屋かぎを開け閉めして案内する。

装飾画で有名なアルフォンス・ミュシャが手がけた市長の間がいちばんの見所だった。

また、映画「のだめカンタービレ」で千秋真一が指揮者コンクールに出場する場面が撮影されたホールもある。

昼食レストランでおりづるをウェイトレスの女の子にあげる。

無表情から笑顔に変わる。

チェコ人はとても内気なので初対面の場合は緊張を隠すためなのか表情が硬いそうだ。(2011年9月29日)

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