能力とは何だろう(その3)

令和3年9月19日(日)

成績の上がらない人には,「学習(勉強)する意欲にかける」という共通点があります。

その意欲を根源からそいでしまっているのが,自分に対する過小評価なのです。

いやだとか,難しいとか,できないなどと負のイメージを持ちながら取り組んでも成果など期待できません。

それに楽しくないでしょう。

長続きするはずがありません。

自分の可能性を信じ,前回は2問できたから今度は3問正解するぞとか,

先生のやり方をマスターして友達へも教えてやろうなどという目標や意欲を持って頑張れば

自信も出てきてもっとやってみたいというチャレンジ精神が生まれるはずです。

ひとくちに天才とか偉人とかいわれる人のほとんどは

生まれつき能力のあった特別な人ではなく,

自分の可能性を信じ,目標達成のために心を集中して自分から可能性を広げていった人なのです。

●マイセン(ドイツ マイセン)

マイセン焼工房を見学する。

団体の日本人観光客が多い。

1番目の部屋では日本語音声のDVDでマイセン焼の歴史などを紹介していた。

2番目の部屋では若い職人さんがろくろを回して陶器の型を作っていた。

3番目の部屋では女性が細かい部分を特殊な接着剤でくっつける作業。

4番目も女性がいろんな筆で色をつけていた。

まさにマニュファクチュア(工場制手工業)だ。

実際に焼き上げたものはもとの型の大きさより16%も小さくなるそうだ。

マイセン焼は高級陶磁器として知られ、日本でもコーヒーカップ1客が安いものでも2~3万円はする。

アウトレット品の展示即売。

90ユーロ(1万円)ぐらいからあった。(2011年9月28日)

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