これからの時代と塾の使命(その1)
令和4年2月20日(日)
この21世紀は,幕末のころのような混沌とした時代になるといわれています。
このような時代を生き抜くためには
新指導要領にも強調されているような「生きる力」が必要なのでしょう。
幕末から明治初期には,自分で考え
自分自身の力で生き抜けるような人間が頭角をあらわしました。
これからの塾は,そういう時代をたくましく生き抜ける人間を
育成することが使命だと思います。
受身だけの授業,与えられるのを待つような勉強ではダメなのです。(次回に続く)
●プラド美術館(スペイン マドリッド)
さらに旧市街を抜け、プラド美術館へ行く。
プラド美術館は、世界で最も有名な美術館のひとつである。
ガイドは白髪のおじさんの小林さん。
詳しい説明をしてくれた。
収蔵されている作品は8000点を超え、その規模の大きさから、
ロンドンのナショナル・ギャラリー、パリのルーブル美術館と並んで
世界三大会絵画館と称されている。
他の二つの美術館とは違い、略奪品が一点もないというのもプラド美術館の自慢である。
美術館ではベラスケスの「女官たち(ラス・メニーナス)」は
まさに絵の世界に吸い込まれるような錯覚を覚えた。
また、ゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」の対照は想像力をかきたてる気がした。(2013年9月14日)