日記記帳の習慣を(2)
令和3年9月9日(木)
さて,内容はというと,
日常生活のごくありふれたこととか自然の様子,友達や好きな女の子のことなど。
ほとんど他愛のないことなのですが,今読み返してみるとこれがまたおもしろいんです。
誰かに見られたり,見せたりするようなものじゃありませんので,
その時の自分の感情や考えがモロに出ているのです。
先生や父親に対する反感,部活動での悩み,恋愛と友情の狭間で揺れ動く気持ちなど
20年以上経った今でもそのときのときめきや感動がよみがえってきます。
私は現在、2001年1月1日からずっと20年以上記帳し続けています。
時には忘れていて1週間分を思い出しながら書くこともありますが、
平凡な日常の中に自分を振り返ることはいいことだと思います。
●聖母教会(ドイツ ドレスデン)
ドレスデンはドイツ東部の街で、チェコ国境から30kmほどの場所にある。
旧東ドイツ領だった時代には工業都市として栄え、東西ドイツ統合後は、観光都市として開発が進んだ。
歴史的建造物や文化施設も市内各所に点在している。
ドレスデンで見逃せない観光スポットは旧市街。
フラウエン教会(聖母教会)を見学。
第2次大戦の空襲によってほとんどが破壊されたが、10万個以上の破片を集め2005年に再建された。
「世界最大のジグソーパズル」と呼ばれた難工事だったそうだが約10年かけて完成させたという。
マルクト広場を出てブリュールのテラスへ。
エルベ川が静かに流れている。
ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」とほめたたえた景観だ。
(2011年9月28日)